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北声会の紹介  

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 戦後まもなく結成された「杜陵合唱研究会」を母体として、昭和26年NHK盛岡放送局の付属団体として「QGボーカルフォア」が誕生。28年に「NHK盛岡放送合唱団」と改称。NHKの放送や県内各地の奏旅行を通して合唱音楽の普及に貢献してきたが、昭和41年放送合唱団としての活動を閉じる。
 翌42年にそれまで指導して頂いた千葉了道先の命名で「北声会合唱団」を結成(62年「混声合唱団北声会」に改称)し、初代常任指揮者千葉了道先生の指導のもとに、詩人草野心平氏や当時の全日本合唱連盟理事長石井歓氏を招くなど引き続き県内の合唱音楽の興隆に尽くした。
 千葉了道先生亡き後、第2代常任指揮者に牛越恂先生を、第30回記念定期演奏会後の平成8年からは第3代常任指揮者として山田靖了先生を迎えた。平成30年の第52回定演からは山田先生は音楽監督に、後任の指揮者に若手の西野真史先生を迎える。
 盛岡芸術祭や岩手芸術祭参加はもとより、「ライオット風」(野田村、普代村、田野畑村)など県内を初め、上山混声合唱団フロイデや米沢混声合唱団、第44回定演での山形市の合唱団「じゃがいも」との交流、2000年と2002年の2度にわたる北欧(ノルウェー、スウェーデン)演奏旅行での地元合唱団との交流、2004年には「Tokyo Cantat 2004」への出演など、幅広い活動をしている。  
 2011年の45回定演から「支援チャリティー」と銘打って、沿岸被災地の合唱団をお招きして共に歌い、絆を深め、皆様方から頂いた義援金を合唱団を通じて当該被災地市町村にお届けしている。下記はお招きした合唱団一覧。
  「コーラスライオット風」(野田・普代・田野畑3村)
  「宮古木曜会合唱団」(宮古市)
  「コーラス泉の会」(山田町)
  「釜石混声合唱団」「釜石フィルハーモニックソサィエティ」(釜石市)
  「ゆりかご会」(大船渡市)
  「高田合唱団」(陸前高田市)
  「コーラス大槌」(大槌町)
  「コーラスグループ琥珀エコー」(久慈市)
 また、上記以外に2016年の第50回定演では熊本地震被災地の熊本市へ、2017年の第51回定演では台風10号の被災地岩泉町へ、第52回定演では西日本豪雨災害の被災地姫路市へ義援金をお贈りした。現在団員数35名。